コワがりなキミへ
私は、虫に好かれます。
虫が嫌い、苦手という人多いですよね。
もちろん、私もさわるのは得意ではありません。
なのに、虫は私の事を好きみたい。
色々な虫が私に寄ってきます。
お家に遊びに来ます。
玄関開けたら、ドアにトンボが止まっていたり、一瞬しか窓を開けてないのに蝶々が入ってきたり。
肩に虫が止まって休憩していたり。
私は、虫は得意じゃないけど、大きな命のくくりとしては、大切に思ってるので、子供の時から、虫を殺すという発想があまりありません。
蚊の季節は大変です。
『かゆくならないように刺して』とお願いします。
かゆくなったら、蚊に文句いいます。
周りから見ると、変な人ですね。
でも、ふと思う。何で多くの人は虫が嫌いとか、苦手とか思うのかな。
例えば、クワガタは好きなのに、ゴキブリは無理とか。
蝶々は好きだけど、蛾は嫌いとかさ。
その違いは何だろう?
見た目そんなに違うかな?
例えば、虫は私たちの生活の役に立っているいい存在だよって子供の頃から教えられてたら、こんなに嫌われてない気がする。
私は、虫を見つけて、苦手という感情が沸いてきたら、その虫をジッと観察します。
魂の観点で虫を見るイメージ。
同じ『ワンネス』の仲間として心で語りかけるのです。
そうすると、コワイどころか、1つ1つの動きが可愛く見えてきたりします。
もう少し進むと、宇宙を感じたりします。
ものすごく、高貴な存在に思えたりして。
生き物や植物は宇宙意識です。
地球では、私たち人間以外の生き物や植物の方が、1歩も2歩も先を行く存在です。
劣っているどころか、私たちに色々な叡知を与えてくれる進んだ存在なのです。
私たちが心を開かなければ、それらの叡知を受けとることは出来ません。
自分より劣った存在として、下に見ていると、心が通じ合うことはありません。
とても、もったいない事だと思うのです。
自分にとって、不都合な存在だから排除していいという考えは、彼らの素晴らしさを理解できていない人間のエゴです。
もし、その恐怖や嫌いという感情が、肉体のDNAに組み込まれた、祖先から受け継がれた記憶からの反応だとしても、もうそれらは必要のないものだと思うのです。
『ワンネス』を思い出しはじめた私たちには、古い情報だよね。
自分の周りに存在する命を、『ワンネス』の意識で見つめる練習をしてみよう。
尊敬と感謝の気持ちを持って、全ての存在に心を開いてみよう。
自分でも驚く位、意識が変化するかも知れないよ。
『苦手』『嫌い』が『可愛い』『大好き』に変わるかも知れない。
『苦手』なままだとしても、捉え方や見え方が少し変わるかも知れない。
そうすると、あなたの映し出す世界は、あなたの好きなもので溢れてくる。
ものすごく素敵だよね。
どんな世界を作るかは、あなたの意識だけなんだ。
あなたの世界には、本当はあなたしか存在していない。
目に映る全ての存在は、あなたそのものなんだよ。
そもそも私たちが、素晴らしい存在なんだから、目に映る全ての存在も、素晴らしいに決まってる。
ただ、シンプルに疑いようのない真実。